べんきのにっき

いろいろと垂れ流します。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

標本化基底と直交

領域上で定義された関数上で構成されている有限N次元ヒルベルト空間がある、。 ここに標本点が、重みがとなる正規直交標本化基底が存在する時、N個の関数の組に対して、次の3条件が互いに同値であることを確認する。 なお、である (i) (ii) (iii) 以下で確認…

ぎょうれつとないせき

RKHSながあるとする。 任意に固定したp個の点に対して、を次のようにおく。 (m,n)成分がとなるようなp次正方行列をKと表す。 また、のベクトルをそれぞれと書くことにする。 このとき、となることを示したい。 とりあえず左辺にfとgの関係を突っ込んで 内積…

consistent estimatorを分散から確認することの是非

一致性なんてないさ、一致性なんてうそさ

20章の例題をといてみる

前回の記事で練習した同時介入効果の式を使って、実際に例の本の例題データが解けることを確認する。 データ N Y 2400 0 0 0 84 1600 0 0 1 84 2400 0 1 0 52 9600 0 1 1 52 4800 1 0 0 76 3200 1 0 1 76 1600 1 1 0 44 6400 1 1 1 44 書籍のTable 20.1と同…

同時介入を書く練習

part3で出てくる同時効果の練習 ただしipwによる表記ではない。 前半では同時介入の定義や効果の定義を紹介し、後半では簡単な例で同時介入効果を確認する。 1. 同時因果効果 因果ダイアグラムGにおける頂点集合をとする。 次を同時因果効果という。 2. 許容…