標本化基底と直交
領域上で定義された関数上で構成されている有限N次元ヒルベルト空間がある、。
ここに標本点が、重みがとなる正規直交標本化基底が存在する時、N個の関数の組に対して、次の3条件が互いに同値であることを確認する。
なお、である
(i)
(ii)
(iii)
以下で確認していく
まず、と書けることがわかる。( はいい感じの基底)
このとき内積がこういうかんじになる。
内積の性質を使って
なんだけど、これだと(i)と(ii)が同値っぽい・・・のか?
まず、と書くことにする。 次に、と書くことにする。
こうすると、次のように書き直すことができる。
(ii)
(iii)
それぞれが、サイズ(n,n)の行列について、ユニタリである条件を表しているため、同値である。