2020-06-06 作用素をなんか良い感じに分解する 担当分 概要 任意の作用素に対して、が半正値自己共役なので、平方根が一意に定まる。 と書く。 Aは、と部分等長作用素を用いて、と書ける。これを極分解と呼ぶらしい。 これは、ヒルベルト空間の作用素ABに対して、が成立するなら、部分等長作用素Wを用いてと表すことができるため で、極分解に関して以下の三つが成立する。 その1: 部分等長作用素の性質をいろいろ持ち出したけど省略。 その2: だから、 は半正値作用素なので、も半正値作用素となる。 だから平方根とってよくって が成立する。 その3: