べんきのにっき

いろいろと垂れ流します。

雰囲気だけでもハイトーン2

※この記事はそのうち消えます。

以下では性差に触れることがあるが、どちらかが本質的に良いとか勝るとか、そういった差別的な意図は一切含まない。

もちろん全て私見

性差について

男性と女性の身体構造は異なる。

声についても同様で、声帯や喉頭の大きさが異なる。

そのため、同じ高さの音を出す時、より聴きやすい音を出しやすいのは女性の方である。

例えば、A4が高くて詰まってしまう、あるいは声の調子が狂ってしまう男性は山ほどいても、A4でそうなる女性は少ない。

難しい事を言ってるのではなく、女性の声は男よりも高い、それだけ。

高い音を出すのは、男女で比較すると女性の方が有利。

女性とミドルボイス

女性にもミドルやヘッドといった区分はある。

ただし換声点の位置は異なり、女性の方が高いところにある。

加えて、普段の使い方としてミドルやヘッドに慣れている。

他にも理由はあるが、何が言いたいかと言うと、特段練習しなくとも女性キーの曲を歌うことに困らない。況や男性キーの曲を、である。

もし女性がこの一連の記事を見てしまった場合、○○ボイスだ何だというものは全て忘れてしまったほうが良い。恐らく無駄。

なぜなら、大抵の女性は、自然に習得できているから。

余計な知識に頼らず、そのまま歌い続けるだけで上達するはず。

どこかで声区に悩むことがあったとしても、同性の有識者の意見を仰いだほうが有意義だと思う。(私見

男性とミドルボイス

男性は、人生のどこかの地点で高い音を出す感覚を忘れてしまっているらしい。*1

結果、多くの男性にとっては男性キーの曲が高くて歌いにくい。極端な例を挙げると、UNISO○ SQUAR○ 某に至っては高すぎて歌えたものではない。

頑張ってそれなりに高い音を出すには、忘れてしまった何かを取り戻してミドルボイスなるものを習得する必要があるが、それが存外難しい。

その何かの一つとして考えられるものは、裏声に関わる筋肉の動かし方である。

こういった体の感覚というものは、使わないと思い出せない。裏声に逃げる*2ことを恐れずに、どんどん使っていこう。

そうすれば多分、きっとどうにかなる。

といいな。

*1:正確に言うなら、体の変化のせいで昔の感覚が通用しなくなった点もあると言えそうだけど。

*2:この表現、かなり自分も使ってしまうけど、裏声がcheatingであるかのような偏見があるので、良くないと思ってる