幾何ブラウン運動を微分する
目的
ただしかつとしておく。
幾何ブラウン運動
微分する
幾何ブラウン運動について、であるため、右辺第1項に代入する。
また、はdS(t)を形式的に二乗して代入する。
あとは適当に式変形するだけ
これで終了
別の解法
「p乗とはいっても指数の部分がp倍になるだけだし、こんな事しなくても普通に計算できるのでは?」みたいな話になった。
実際そんな感じはする。
伊藤過程 に対し、と考えれば、普通に伊藤-デブリンの公式で計算できそうだ。
であるから、伊藤-デブリンの公式より
ここで、、であるため、これを代入する。
これを整理すると
確かに合っている。
S(t)の関数とみるか、X(t)の関数として見るかの違いだが、dS(t)が分かっているなら最初の方法でも良さそう?